初夏の陽気のなか…マイナス23℃の極寒体験 シャボン玉は「バリバリ」ぬれたタオルは「カチコチ」 福岡
初夏の陽気となった26日、福岡市で「極寒」の世界を体験する催しが行われました。
■財津ひろみアナウンサー
「ダウンコートに手袋など、皆さん防寒をしています。」
親子連れは、まるで真冬のような装いです。ヘルメットをかぶり、向かった先の扉には「低温室」と書かれています。
これは、春休みに合わせて食品メーカーの東洋水産が企画した、親子で大型冷蔵倉庫に入る体験会です。
中の温度はなんと、マイナス23℃。真冬の富士山の山頂並みの寒さです。
この中でシャボン玉を吹いてみました。
■財津アナウンサー
「割れた膜が凍って、手のひらに残っています。」
■子ども
「膜みたいになった。バリバリって。」
シャボン玉の膜が凍り、割れても消えず、薄いフィルムのようになりました。
ぬれたタオルを振り回してみると。
■子ども
「すごい、凍った。楽しい。」
■財津アナウンサー
「音がするほどカチコチに固まっています。」
普段、体験できない極寒を満喫した親子たち。ただ、時間がたつにつれ。
■訪れた人
「寒いです。暖かい所に行きたいです。」
およそ20分の極寒体験を終えた参加者たちは、熱々のスープで体を温めていました。
※FBS福岡放送めんたいワイド2025年3月26日午後5時すぎ放送