国が卓越した技能者に贈る「現代の名工」に、2024年度、徳島市の人形師・吉田尚行さん（75歳）が選ばれました。

人形浄瑠璃に欠かせない阿波木偶を造り続けて44年の吉田さん、磨き抜かれた匠の技の根底にあるものとは?

これまで数えきれないほどの人形を作ってきた吉田さんですが、納得のいくものは、2、3体しかないそうです。

国内最高の栄誉である「現代の名工」に選ばれたことにも、驚きはなかったといいます。

（現代の名工に選ばれた人形師 吉田尚行さん（75））
「（現代の名工に）選ばれる条件の中に、同じ道を目指す人の模範になるようにとあるんですよね。それはちょっと責任重いなと思いました」

（詳しくは動画で）