新年度スタート 新社会人に聞いた「目標は?」 値上げなど暮らしの変化も目白押し
新年度スタートの4月1日、各地で入社式などが行われ、新社会人の皆さんが新たなスタートを切りました。スタートラインに立った新社会人の今の気持ちを聞いてきました。
熊本県の辞令交付式では、木村敬知事が新たに採用された職員に辞令を交付しました。熊本県の今年度の採用人数は、任期付き職員13人を含めあわせて233人で、この10年間で最も多くなっています。参加したみなさんに今“感謝を伝えたい人”について聞きました。
■新県庁職員(男性)
「僕は両親に感謝を伝えたいと思います。22年間、僕のことを支えてくれたので、これからは僕が一生懸命に働いて、おいしいご飯に連れていけるように頑張りたいです」
■新県庁職員(男性)
「おじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えたいです。いろいろと遊んでくれて、楽しい時間を過ごしてきました。それがあって夢だった県職員になれたと思うので、一番感謝を伝えたいです」
元々友達どうしの女性2人は、互いへの感謝の思いを話してくれました。
■新県庁職員(女性)
「高校の時に受験勉強する際に一緒に競ってやっていたので、そこが自分を高められたポイントと思います」
■新県庁職員(女性)
「面接練習も放課後に2人で考えたりしていたので、2人とも受かってうれしい。みなさんから信頼を得られるような県職員になりたいと思っています」
一方、熊本市中央区の福田病院の入社式では、福田稠理事長が「それぞれの持ち場で技術や知識を身につけて、立派な医師や助産師などに育ってほしい」とエールを送りました。
福田病院には、医師や看護師などとして新たに39人が入社しました。
■産婦人科医(男性)
「真っ当な産婦人科医になりたいと思っています。当たり前のことを当たり前にできる人材になれればいいかなと思っています」
■産婦人科医(女性)
「女性と産まれてくる赤ちゃんと、そして、その女性のご家族様の皆様の人生を支えられるような医師になりたい」
保育士として入社した女性は。