10月10日は「トマトの日」。この日にあわせて規格外のトマトを使った商品が販売開始します。

トマトがたっぷりのキーマカレー（税込600円）に。

新商品のトマト入りバターサンド（税込1個360円）。材料には乾燥させた規格外のトマトが使われています。

■清家康広アナ
「これは進みますね！おいしい！」

ドライトマトを使った商品の数々。販売の背景にあったのは「もったいない」の精神です。

9日、熊本市中央区のOMO5熊本by星野リゾートで行われたドライトマトを使った商品の試食会。
OMO5熊本が進める「MOTTAINAIBYE熊本プロジェクト」の一環で熊本市で乾燥野菜を製造・販売するホシコ・リンクスと共同で行われました。

ホシコ・リンクスは過去5年間で味や品質に問題はないものの市場に出せない規格外のトマト200トンを乾燥加工し商品に生まれ変わらせてきました。熊本の野菜のことを知ってもらいフードロスの削減にもつながる今回の取り組み。

キーマカレーにはドライトマトのほか7種類の乾燥野菜が使われています。

■清家康広アナ
「トマトの爽やかな酸味がふわーっときますね。野菜がゴロゴロ入っていますので野菜のうまみ、肉のうまみ、おいしい所がぎゅぎゅっとつまっています」

このほか、赤酒で煮込みコクが加わったドライトマトとクリームチーズが入ったバターサンドや乾燥トマトを使った石鹸もあります。

■HOSHIKO Links・冨永詩織常務取締役
「熊本のおいしいものがぎゅっと詰まった商品なので観光のお客様を迎え入れる場所で紹介できるというのはとても嬉しく思っています」

これらの商品は10日からOMO5熊本で販売されます。