「来年もいい年に」恒例しめ縄作り 天草市で始まる
秋を通り過ぎて一気に冬という感じに…。年末も近づいているこの時期、天草市では恒例の「しめ縄作り」が始まりました。
正月飾りのしめ縄を作っているのは、天草シルバー人材センターしめ縄部会のみなさんです。
11月初めから制作を開始し、この日は9人が作業をしていました。
稲のわらを機械で叩き柔らかくした後、長さや重さを調節しながら手作業で編んでいきます。丈夫で形が良く毎年完売するほど人気があるといいます。
今年は玄関や神棚用など合わせて6000本を作るということです。
■しめ縄部会・松下政利会長
「天気が良かったからか青みがあってとてもきれいです。来年もいい年でありますようにそう願って作っています」
しめ縄作りは12月20日頃まで続き、12月1日から天草市内のスーパーや物産館などで販売されるということです。