八代亜紀さんが患っていた膠原病の一種、指定難病の抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎とは
八代亜紀さんが患っていた膠原病の一種、指定難病の抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎とは、どのような病気なのでしょうか。くまもと森都総合病院リウマチ・膠原病内科高岡宏和医師に聞きました。
膠原病とは、感染症にかかった時、自分を守る為の「免疫」が、逆に自分を攻撃して炎症を起こし、臓器や組織を壊してしまう病気です。
中でも、八代亜紀さんが患っていた指定難病の抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎は、筋肉の痛みや皮膚に炎症を起こし、八代さんのように肺炎を患うことも多く、早めの治療で症状が良くなることもあるそうですが、皮膚筋炎の中でも、悪化する可能性が高いといわれています。