幾重にも重なる色鮮やかな花びら 「春の訪れ告げる花」ラナンキュラスの出荷 阿蘇市
阿蘇市で、春の訪れを告げる花、ラナンキュラスの出荷が最盛期を迎えています。
ラナンキュラスは色鮮やかな花びらが幾重にも重なるのが特徴で、秋に球根を植えて春に花を咲かせるため、「春の訪れを告げる花」とも言われています。
標高約700メートルの阿蘇市波野地区では、3軒の農家がラナンキュラスを育てていて、工藤勝大さんのハウスでは約20色のラナンキュラスが九州各地に出荷されています。工藤さんによりますと、ラナンキュラスは日持ちが良いことと、他の花にはない色を楽しむことができるのが最大の魅力だということです。
ラナンキュラスの出荷は4月上旬まで続きます。