九州の駅弁ナンバーワンを決める大会が3月7日、福岡市で行われました。熊本からも2つの駅弁が決勝に進みました。

福岡市で行われた｢九州駅弁グランプリ｣。九州各地の45の駅弁がエントリーし、約2000人の投票で選ばれた上位10品が決勝に進出しました。

熊本からは、甘辛く煮たかんぴょうをまぶしたご飯に人吉名産の大きな栗を贅沢に5つのせた｢栗めし｣(人吉駅)と、秘伝のたれで炊いた鶏肉と玉名の南関米を使った酢飯を組み合わせた前回準グランプリの｢山菜とりめし｣(新玉名駅)が残りました。

注目の結果は…。
■JR九州 古宮洋二社長
「グランプリは、花の待つ駅かれい川です。おめでとうございます!」

グランプリは鹿児島県の特産品、紅さつまをかき揚げにした郷土料理｢がね｣など具材がたっぷり詰まった｢花の待つ駅かれい川｣(鹿児島･嘉例川駅)に。熊本の駅弁は惜しくもグランプリを逃しましたが、｢栗めし｣が特別審査員賞、｢山菜とりめし｣が優秀賞を受賞しました。