絵本から戦争と平和を考える 翻訳した立山町の女性が朗読
戦争の悲惨さについて考えてもらおうと、射水市できょう、アフリカの紛争地の子どもの姿を描いた絵本が、翻訳者により朗読されました。
射水市の大島絵本館で朗読されたのは、アフリカの紛争地を描いた絵本「アヤンダ」です。
戦争で父親を亡くした少女・アヤンダが、心の傷を乗り越えて成長する姿を描いています。
朗読「おとなになんてなりたくないの。せんそうをして、ころしあうもの」
フランス語で書かれたこの絵本を日本語に翻訳した、立山町の村田はるせさんが、自ら朗読しました。
村田さん「戦争が起きたらどういうことになるのか、絵本の中で体験して考える機会になればいいと思っています」
訪れた人は、絵本を通して平和について考えているようでした。
最終更新日:2025年3月15日 17:52