海岸から拾ってきたゴミで作る「漂着モンスター」…絵本になって世界の図書館へ
金沢市内で子どもたちが海岸に打ち上げられたゴミなどを使った「漂着モンスター」作りに挑戦しました。
この取り組みは、「世界へ旅する絵本ボート」というプロジェクトの一環で海への関心を高めてもらおうと開かれたものです。
絵本作家が講師となり、参加した子どもたちはオリジナルの「漂着モンスター」作りに挑戦。材料は発泡スチロールやペットボトルなど、海岸から拾ってきた漂着物です。
参加した児童は:
「こっちは海のごみをだくさん出しまくって仲間とかを増やす。こっちはそういうゴミとかを全部食べつくす」
「海に落ちているゴミを拾ってくれるモンスター。人間が捨てたゴミで(生物が)死んだりしてかわいそう」
今後、この「漂着モンスター」を題材とした絵本が制作されることになっていて、県内すべての小学校や世界の図書館に届けられる予定です。