昔も今も働く人たちの胃袋を支える!レトロなボリュームランチ「昭和のオムライス」
この時間、時々店開きします。昭和食堂。きょうは開店です。
メニューはみんな大好き、オムライスです!
愛媛県の大洲インターを降り、大洲市の市街地へ5分ほど車を走らせると…見えてきました!
きょうの昭和食堂「神山食堂」。お昼前になると、次々とお客さんが!
あっという間に満席に。いやぁ~人気です。
その訳は…
お客さん:
「量が多いかな」
「結構美味い」
この日は、中華そばを頼むお客さんが目立ちました。
昭和42年創業 はじまりは青果市場の中の「農協食堂」
創業は…
神山昌巳さん:
「昭和42年。農協が出来た時です。その中に市場があるんですよ、青果市場。そこで農協食堂というのをうちの母がやり始めて」
昭和42年というと…
「ひざ上20センチという超ミニスカートをはいているのは、そうミニの女王ツイッギーです。彼女は昭和42年10月18日イギリスから来日しました。各地でファッションショーを開き、ご自慢の足やヨーロッパモードを披露しました。彼女の来日もあってこの年、街には超ミニスカートの女性があふれたのでした」
働く人の味方!若い世代にも人気のボリューム満点オムライス
中華そばと並んで人気なのが、オムライスです。
厨房に立つのは、奥さんの美代子さん。大きな鉄なべを振るいます!
いいですねぇ、カンカンとリズミカルなこの響き。ん~!もう美味しそう。
おっ、出ましたケチャップ!大量投入です。
大盛りご飯も投入してケチャップライスに。あとは薄焼きたまごでくるみます。
昭和のオムライスです。よく注文するのはどんな人たち?
美代子さん:
「20代、30代、40代くらいの方です」
Q.若い方が多いですね
「量が多いもんですから」
仕上げに、上からまたたっぷりトマトケチャップを。そうそう、これがいいんだよなあ。
そして、添えられるのは福神漬け。これまた存在感あり。
ご覧ください、このぷっくり感。ケチャップライスがぎっしりです。これも昔からだそう。
美代子さん:
「ボリュームがすごいんです。昔市場で食堂やってたもんですから、その名残りがあって、ボリュームがあるんです、フフ」
昔も今も、働く人の味方、ボリューム満点の昭和食堂です。
(2022年6月16日放送)