春分の日のきょう20日、愛媛県内の最高気温は、きのうより３℃ほど高くなるなど過ごしやすい一日となりました。

午後１時すぎの松山市の道後公園には、ブルーシートを広げて、お弁当を食べる家族や早咲きのヒガンザクラの写真を撮る人などで賑わっていました。

きょうの県内は、最低気温が、鬼北町近永で氷点下１．３℃、久万高原町久万と新居浜で氷点下０．９℃など、最も寒い時期を下回る気温となったところもありました。

一方、最高気温は、午後２時の時点で、愛南町御荘で１４．６℃、宇和島で１３．０℃、新居浜で１２．５℃など、きのうより１℃～３℃高くなり、寒暖差が大きい一日となりました。

暖かくなると気になるのが、サクラの開花。

道後公園のソメイヨシノの標本木では、つぼみの先がピンクのものもありましたが、まだまだ開花には時間がかかりそうです。

ウェザーニューズがきのう発表した、道後公園の最新の開花予想では、今月２７日となっていて、これまでの予想より２日遅くなっています。

来週には、最高気温が平年より、かなり高くなる予想で、待ち遠しい春は、すぐそこまで近づいています。