甘くて皮ごと丸かじり…串間市で完熟きんかんの収穫
宮崎を代表する果物、完熟きんかんの収穫が串間市で始まりました。
約17アールで完熟きんかんを栽培する鬼塚晃さんのハウスでも、12日朝から収穫がスタート。
糖度16度以上で直径2.8センチ以上のものは、皮ごと食べられる完熟きんかん「たまたま」として出荷されます。
( JAみやざき はまゆう地区本部 ハウスきんかん専門部会長 鬼塚 晃 さん )
「夏の猛暑と水不足と秋口の大雨とか台風で大変だったんですけど、今年も美味しいキンカンが出来ています。丸ごと食べて頂いて、寒い冬を乗り切って頂きたい。」
JAみやざきはまゆう地区本部では、日南市と串間市の生産者65人が完熟きんかんを栽培し、今年は約440トンの出荷を予定しています。
なお、完熟きんかん「たまたま」は今月16日に市場への出荷が解禁されます。
最終更新日:2025年1月12日 18:32