菅前首相 事前放流で水害軽減のダムを視察「梅雨を迎えるにあたり洪水対応を」 熊本
菅前首相は、事前放流の実施で水害が軽減されたダムを視察し、「梅雨を迎えるにあたり、しっかり洪水対応にあたってもらいたい」と強調しました。
菅前首相「これから梅雨を迎えるにあたり、全国のダムにおいて引き続き事前放流を含めて、しっかり洪水対応にこれからあたっていかなきゃならない」
菅氏は24日、熊本県にある市房ダムを訪れ、去年9月に事前放流を実施したことで大規模な水害につながる緊急放流を免れたことについて説明を受けました。菅氏は視察後、「ダムの容量を確保する事前放流の重要性を確認した」と強調しました。
菅氏は、これまでに、大雨によって貯水量の増加が予想される場合、ダムの事前放流を行う仕組み作りを推進していました。