岸田総理「救命救助は時間との闘い。まさに今、正念場」非常災害対策本部会議後に会見
岸田総理大臣は、総理大臣官邸で第二回の非常災害対策本部会議を開催したのちに会見し、「発生から40時間以上が経過した。救命救助は時間との闘いで、まさに今、正念場だと感じている」と述べました。
また、「自衛隊、消防、警察の緊急援助隊を中心に全力を挙げて情報収集、救命救助を行っているが、救助を待っている方がまだ多数おられると報告をうけている」「自衛隊の人員を1000名規模から2000名規模に増強するほか、救助犬を2倍以上増強するなど、態勢強化し、人命第一で救命救助に全力を尽くしている」と述べました。
また、「被災地においては、天候の悪化も予想されている。引きつづき、活発な地震活動も予想される」「土砂災害に十分に注意しつつ、 安全第一で行動をお願いしたい」と注意を呼びかけました。