18道府県に「まん延防止適用」あす決定へ
政府は新型コロナウイルスの感染が拡大している北海道や大阪など少なくとも18道府県について、25日、まん延防止等重点措置の適用を決定する方向で調整しています。
重点措置については、北海道や大阪、福岡など18道府県がすでに要請、あるいは要請を検討しています。政府は、要請があった自治体については適用する方針で、今後、さらに増える可能性があります。
また、政府はすでに重点措置が適用されている広島・山口・沖縄の3県について、来月13日まで延長する案などを検討しています。
政府は24日夕方、関係閣僚で協議し、方針を固めた上で、25日、対策本部で正式決定する方針です。
一方、今後について政権幹部は、「重点措置は自治体からの要請を受ける。しかし、緊急事態宣言についてはそう簡単にはいかない」と話しています。