北朝鮮が弾道ミサイル技術を用いた発射実施…1発は複数分離し、いずれも予告落下区域外に落下と推定~防衛省
防衛省によりますと、北朝鮮が24日午前3時51分ごろ、弾道ミサイル技術を用いた発射を行い、その1発は複数に分離し、いずれも予告落下区域外に落ちたと推定されるということです。
うち一つは、午前4時ごろ沖縄本土と宮古島の間の上空を通過し、4時5分ごろ、フィリピンの東およそ600キロの太平洋上に落下したと推定されるということです。
小野田政務官は、「北朝鮮が衛星の打ち上げを試みた可能性がある」と述べたものの、成否については「分析中」と明言を避けました。