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民主党と知事会 マニフェストで意見交換

2010年4月15日 22:39
民主党と知事会 マニフェストで意見交換

 民主党と全国知事会は15日、夏の参議院議員選挙に向けたマニフェストについて意見交換を行った。知事会側は、消費税などによる地方税収の充実を盛り込むよう要望した。

 会合の中で知事会側は消費税について、地方の税収として法人税や住民税などに比べて「地域間格差が少ない」「景気に左右されにくい」と指摘した。その上で、現行の消費税では5%のうち1%となっている地方分を引き上げることや消費税率のアップも議論し、地方税収の充実を図るよう民主党に要望した。

 これに対して民主党側は、消費税の増税が次の衆議院議員選挙で争点になるとの考えを示したが、参院選での扱いについては言及しなかった。