春の叙勲さいとう・たかをさん、倉本聰さん
春の叙勲の受章者が発表され、劇画家のさいとう・たかをさん(73)と脚本家の倉本聰さん(75)らが旭日小綬章を受章した。
さいとうさんは「ゴルゴ13」や「鬼平犯科帳」などの作品で知られる。受章について、「本当に喝を入れられた感じでね。『よくやってきた』というよりも『頑張れ、まだ頑張れ』と言われてる感じですね」と話した。
倉本さんは「北の国から」など数々のテレビドラマでの優れた脚本が評価された。
このほか、島田仁郎元最高裁長官(71)と綿貫民輔元衆議院議長(83)が今回の最高位となる桐花大綬章に選ばれるなど、春の叙勲は国内4021人と外国人62人が受章している。