岸田首相、きょうから旅館で静養 つかの間の休み満喫
夏休み中の岸田首相が17日、静岡県の旅館で静養に入りました。19日まで家族と過ごす予定です。
今週、夏休みを取っている岸田首相。16日には茨城県内で家族らとゴルフを楽しみました。
プレー終了後、記者団からスコアを聞かれ「1年半ぶりに(ラウンドを)回ったにしては上出来でした。スコアよりもこの炎天下で1ラウンド回れたことで、体力的にも自信になりました。」とコメント。具体的なスコアは”機密事項”となりました。
17日、静岡県の旅館に入った岸田総理は19日まで家族とともに過ごす予定です。
関係者によりますと、夏休みの滞在先として10か所ほどが検討されたものの警備のしやすさなどを考慮し今回の旅館に決まったということです。
夏休みに当たって岸田総理は外交関係の本やことし話題となった小説など10冊ほどを購入し読書にいそしむことにしています。
岸田総理周辺は「今週いっぱいは完全に休暇を取ってもらう。しっかり休んでもらうことが大事だ」と話しています。
来週22日に公務に復帰し、今月下旬からはアフリカ開発会議(=TICAD)に出席するためチュニジアを訪問する予定です。
いわゆる「統一教会」をめぐる問題や物価高、新型コロナウイルス対策など懸案山積みの中、岸田首相にとって、つかの間のお休みとなります。