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鳩山内閣が総辞職、262日の短命政権

2010年6月4日 13:05
鳩山内閣が総辞職、262日の短命政権

 鳩山内閣は4日午前9時からの閣議で総辞職した。発足から8か月半、262日の短命政権で終わった。

 平野官房長官「自らの未熟を深く反省し、民主党政権が国民の信頼を回復するために、一議員として微力を尽くしてまいりたい」

 前原国交相「野党の時と与党の時というのは見える世界が違うということを、あらためて鳩山内閣で気づかせてもらった」

 仙谷国家戦略相「やはり首相・代表、幹事長の政治とカネの問題が大きい壁となった」

 鳩山首相は閣議で、「8か月という短い期間で道半ばという感は否めません」と悔しさをにじませた。その上で、各閣僚に対して「クリーンな政治を作り上げること」と「沖縄の負担軽減などの基地問題に取り組み、日米同盟を21世紀にふさわしい形に深化させる」よう要請した。