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民主党・後藤議員、議員辞職はしない考え

2010年7月31日 19:07
民主党・後藤議員、議員辞職はしない考え

 公職選挙法違反の罪に問われた元出納責任者の上告が最高裁で棄却されたことを受けて、民主党・後藤英友衆議院議員は7月31日、地元・熊本で会見し、議員辞職はしない考えを明らかにした。

 後藤議員「(Q辞職する考えは)今の時点では、職責を全うしたいと思っています」

 後藤議員は去年の衆議院議員選挙に出馬し、比例で復活当選した。陣営の元出納責任者は、公職選挙法違反の罪で有罪判決を受け、最高裁に上告していた。これに対し、最高裁は7月29日付で上告を棄却した。今後、連座制が適用されれば、後藤議員は失職する。

 後藤議員は今後、当選が有効であることの確認を求める裁判を起こす考えを示した。