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自民党、機関紙の新デザインを発表

2010年12月16日 18:20
自民党、機関紙の新デザインを発表

 自民党は、50年の結党以来、発行している党の機関紙のデザインを一新することになり、小泉進次郎衆議院議員らが16日、新たなデザインを発表した。

 自民党は野党転落後、党のイメージを変える一環として、機関紙の紙面の新たなデザインを一般募集していた。採用されたのは28歳の専門学校生が応募した作品で、現在のデザインに比べ、ロゴなどが大きく変わっている。来年1月から、この新たなデザインで機関紙を発行する予定。

 また自民党は、次の総選挙の公約作りを16日からスタートした。今後、党所属の国会議員全員から意見を聴取し、今年7月の参議院議員選挙の公約をベースに、沖縄・尖閣諸島をめぐる領土問題などの安全保障分野で必要な法整備や農業政策などを追加し、菅政権との違いをアピールしたい考え。