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民主党新代表に野田氏、他の候補の敗戦の弁

2011年8月29日 22:29
民主党新代表に野田氏、他の候補の敗戦の弁

 5人の候補が争った民主党の代表選挙は29日、海江田経産相と野田財務相による決選投票の末、野田氏が新しい代表に選ばれた。敗れた候補者らの「敗戦の弁」は以下の通り。

 前原前外相「(Q敗因は?)3月に外相を辞任していて、そのことについてのおわび・説明から入らなければいけなかったこと。私を支えてくれた議員もつらい思いをしたのではないかと思います」「(Q野田新代表をどう支える?)どんな立場でも、昨日、申し上げた通り、庭掃除でしたか、何でもやらせていただきます」

 馬淵前国交相「全力を出し切りました!しっかりと野田体制を支えていきます。(Q敗因は?)私の不徳の致すところでしょう。まだまだお前はダメだということで、天からそういう声が聞こえてきたと受け止めています」

 海江田氏「いい戦いをやったと思います。(Q小沢元代表の支持はどう影響?)それはわかりませんけど、私としても一生懸命戦いまして、こういう結果が出たわけですから、あとは本当に皆が一緒になって気持ちを一つにして、民主党の再建に頑張らなければいけないと思いますね」

 鹿野農水相「(54人が支持してくれたことは)感無量ですね。(Q決選投票で野田氏支持の理由は?)野田氏は挙党態勢、私は全党態勢。あ、野田氏も挙党態勢、全党一致態勢を目指して望んでおられるんだなと」