ヘリ衝突事故機体から複数遺体を発見 海自が引き揚げ作業
海上自衛隊が引き揚げ作業を行っていたヘリコプター衝突事故の機体から複数の遺体が発見されたことが、関係者への取材でわかりました。
この事故は去年4月、海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が伊豆諸島沖で衝突し、墜落したものです。乗員8人全員の死亡が認定されていますが、うち7人の行方が分かっておらず、機体は水深およそ5500メートルの海底に沈みました。
海上自衛隊は今月上旬から引き揚げ作業を行っていましたが、関係者によりますと12日までに2機の内部および周辺から複数の遺体が発見されたということです。
最終更新日:2025年3月12日 23:33