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“初代”統合作戦司令官は南雲空将

2025年3月11日 10:21
“初代”統合作戦司令官は南雲空将
防衛省提供

政府は11日の閣議で、自衛隊の陸・海・空の各部隊を一元的に指揮する統合作戦司令部の初代司令官に、空自出身の南雲憲一郎空将をあてることを了承しました。

統合作戦司令部は、今月24日に新設される組織で、平時から有事にいたるまで、陸・海・空の自衛隊を一元的に指揮するほか、アメリカ軍との作戦の調整も担います。

副司令官には、海自出身の俵千城海将をあてます。

中谷防衛大臣は一連の人事について「適材適所」と述べた上で、初代司令官となる南雲空将については「これまでの経験や培った見識をいかして統合運用の実効性の向上や日米間の連携の促進にリーダーシップを発揮されることを期待している」と述べました。

最終更新日:2025年3月11日 10:40