去年、緊急事態宣言下の東京で深夜まで銀座のクラブを訪れていたとして自民党を離党し、その後、衆議院選挙で落選した松本純元国家公安委員長について、自民党の神奈川県連は28日、復党を正式に了承しました。

松本氏はいわゆるクラブ飲酒問題を受け、去年2月に自民党を離党し衆議院選挙には無所属で出馬したものの落選しました。

選挙後、自民党本部は松本氏の復党を了承しましたが、神奈川県連が「地元を無視している」として党本部に抗議文を提出し、復党が白紙の状態になっていました。

こうした中、28日に行われた神奈川県連の総務会で、松本氏の復党について議論され「地元での活動を精力的に行った」などとして正式に復党が認められました。