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「大綱」決定方針、とち狂ってる~亀井代表

2012年2月15日 21:21
「大綱」決定方針、とち狂ってる~亀井代表

 政府が17日に、消費税増税を含む「社会保障と税の一体改革」の「大綱」を閣議決定することについて、連立を組む国民新党の亀井代表が15日、厳しく批判した。

 亀井代表「『一体改革』とか称するものを閣議決定をして前に進むような、本当に何を考えているのか。あさっての方向のものをドンドン前に進めていこうとするのは、本当にとち狂っていると思う」

 亀井代表は、政府・民主党が17日に予定している社会保障と税の一体改革の「大綱」の閣議決定を強く批判したが、反対するかどうかは明言しなかった。しかし、野田首相が3月末までを目指す、社会保障と税の一体改革の法案提出については「連立を組んでいると共同責任を持つわけだから、そういう時の判断はある」と述べ、反対する可能性を示唆している。