坂口元厚労相ら公明6衆院議員が引退へ
坂口力元厚労相ら公明党の衆議院議員6人が、党の定めた年齢制限を超えることから、次の衆議院議員選挙には出馬せず、引退することが決まった。
公明党は23日、中央幹事会を開き、次の衆院選比例代表の公認候補を決定した。公明党には「任期中に66歳を超える場合は原則公認しない」という内規があるため、該当する坂口氏ら6人は公認されず、引退することになった。
引退するのは、坂口氏の他、東順治副代表、西博義政調会長代理、遠藤乙彦国対委員長代理、池坊保子元文科副大臣、赤松正雄元厚労副大臣。
同じく年齢制限を超える井上義久幹事長と漆原良夫国対委員長は、党の要職に就いていることから年齢制限が緩和され、次の選挙でも公認候補となることが決まった。