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民主党代表選 3候補が都内で街頭演説会

2012年9月20日 1:23
民主党代表選 3候補が都内で街頭演説会

 民主党の代表選挙は開票が21日に迫っている。19日は、東京・新宿で、告示後初めてとなる街頭演説会が行われ、各候補がそれぞれの主張を訴えた。

 野田佳彦首相(党代表)「財政がこれほどひどい状況になったのは、一体、誰の政権だったんでしょう。自公政権からではありませんか」「過去の原子力行政を推進した政権は誰だったんですか。領土・領海を、いい加減に、無作為にきた政権は、一体、誰だったんですか。(自民党は)今頃になって景気のいいことを言っている」

 赤松広隆元農水相「冷静になって考えてみると、例えば、消費増税を実現させるために、ややもすると民自公の3党協議に埋没をして、民主党の原点というものを忘れていなかったか」「弱者といわれる皆さんの目線でもって政治を行っていく」

 鹿野道彦前農水相「今こそ、民主党が求められることは刷新である。その先頭に、私、鹿野道彦は、30年間以上の政治経験を生かして、心と通い合い、目配り、気配り、そういう中でしっかりと全党体制をつくっていきたい」

 一方、原口一博元総務相は、沖縄県を訪問したため参加しなかった。代表選は21日に開票が行われる。