１９日に投開票が行われたさいたま市長選挙は、現職の清水勇人氏（５１）が自民・公明両党の推薦を受けた新人らを破り、再選を果たした。

　さいたま市長選挙は、政党色を出さずに選挙戦を戦った現職の清水氏が２期目の当選を果たした。清水氏は「本当に精いっぱい、市民と一緒に戦った選挙になった」と話した。

　自民・公明両党の推薦を受けた元県議で新人の長沼威氏は、自民党の石破幹事長や公明党の山口代表らが応援に駆けつけたが、及ばなかった。

　投票率は３７．９８％で、前回を４．８ポイント下回った。