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社民党、来月末に党首選告示

2013年8月29日 15:21

 社民党は29日の常任幹事会で、参議院選挙の敗北の責任をとって先月辞任した福島瑞穂前党首の後任を選ぶ党首選挙を行うことを決めた。

 福島前党首の後任選びについて、29日の常任幹事会で又市幹事長が一般党員も参加できる党首選挙を行うことを提案し、了承された。党首選挙は来月27日に告示され、立候補者が複数いる場合は10月12日と13日に国会議員と一般党員による投票を行い、14日に開票を行う日程で、近く正式に決定する方針。

 又市幹事長は会見で「国会議員の中で候補者を一本化すべきだという声が多く、それを踏まえて議論していく」と述べた。また、「衆議院の小選挙区で勝ち上がってきた人が党首をやるべきだ」と述べ、照屋国対委員長を推す意向も示した。