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消費者物価指数、4か月連続で上昇

2013年10月25日 13:46
消費者物価指数、4か月連続で上昇

 9月の全国の消費者物価指数が25日朝に発表され、総合指数が前年同月比で4か月連続で上昇したことがわかった。

 値動きの大きい生鮮食品を除いた9月の全国の消費者物価指数は100.5で、前月より0.1ポイント、前年同月比で0.7ポイント、それぞれ上昇した。前年同月比で上昇したのは4か月連続になる。電気料金やガソリン代の他、タマゴ、ジャム、小麦やワインといった食品の値上げが原因とみられる。

 また、食料とエネルギーを除く総合指数も横ばいだったことを受け、総務省統計局は「4年9か月ぶりにマイナスから脱却した」と強調している。

 同時に発表された東京都区部の10月の速報値でも、損害保険料やパック旅行など、物価上昇の動きがみられる。