都知事選へ向け、各党が候補者選びを本格化
猪瀬東京都知事の辞職表明を受け、自民党が20日、会合を開くなど、各政党は候補者選びを本格化させている。
会合では、下村文部科学相が知事選には立候補しないと表明した他、橋本聖子参院議員からも立候補の考えはないとの申し出があったことが紹介された。また、投開票日は来年2月9日が有力であるとして、遅くとも1月中旬までに候補者を決めるべく選考作業を急ぐ方針で一致した。
一方、民主党も20日夕方、東京都選出の国会議員らが集まり、対応を協議した。党として独自候補の擁立を模索しているが、現時点で有力な候補は見当たらない。