特定秘密保護法施行に向け、初の準備委員会
機密情報を外部に漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法の施行に向けて政府は25日、初めての情報保護監視準備委員会を開いた。
森内閣府特命担当相「国民の皆様の間にご懸念や不安の声があることを謙虚に受け止め、本法のわかりやすい説明に努め、誤解や懸念の払拭に努めていく」
25日の準備委員会では、来年秋までに特定秘密保護法の運用基準を定めることや、基準などの原案についてパブリックコメントを実施することなど、法律施行までのスケジュールについて確認したという。
会合後、森担当相は特定秘密の運用基準などを話し合う有識者らによる「情報保全諮問会議」を来年1月をメドに立ち上げたいと述べた。