子供の数 33年連続で減少
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5日のこどもの日を前に、総務省は日本の子供の数の推計を発表した。今年の子供の数は1633万人で、33年連続で減少した。
総務省の推計によると4月1日現在、0歳から14歳までの子供の数は、去年より16万人少ない1633万人だった。子供が全人口に占める割合は1949年までの「第1次ベビーブーム」までは約35%あったが、その後、減少する。
1971年から74年の「第2次ベビーブーム」で一度持ち直したものの、今年は12.8%と戦後最低を更新した。
都道府県別では2013年10月1日現在、東京都と沖縄県だけは前の年より子供の数が増えている。子供の割合を見ると、沖縄県が17.6%と最も高く、続いて滋賀県14.8%、佐賀県14.3%となっている。一方、最も低いのは秋田県の10.9%で、次いで東京都11.3%、北海道11.6%となっている。