「日本企業参入促す」日コロンビア首脳会談
中南米5か国を歴訪中の安倍首相は29日、コロンビアのサントス大統領と会談し、資源開発に日本企業の参入を促すため、協力していくことなどを確認した。
首脳会談では、石油や石炭など、コロンビアが持つ地下資源の開発に日本企業の参入を促すため、投資協定を早期に発効させるなど、環境整備を進めていくことを確認した。また、安倍首相は、コロンビア国内の光ファイバー網整備のために技術支援を行っていく方針を伝え、サントス大統領は感謝の意を表明したという。
この他、現在交渉中のEPA(=経済連携協定)の早期妥結を目指すことも確認した。