特定秘密保護法への意見、2万3000件超
政府は、12月の特定秘密保護法の施行を前に行った、秘密指定の運用基準案などに対する一般からの意見募集に2万3000件余りの意見が寄せられたと発表した。
政府は7月24日からの1か月間、特定秘密保護法の運用基準案と関連する政令の案などについて、郵送や電子メールなどで一般からの意見を受け付けた。内閣官房によると、その結果、2万3820件の意見が寄せられたという。
意見の中身については、内容を整理した上で今月中にも公表する予定で、政府は寄せられた意見を踏まえて秋には運用基準の案を閣議決定したい考え。