「イスラム国」主張に正当性ない~菅長官
イスラム過激派組織「イスラム国」が12日、インターネット上に機関誌を掲載し、日本人人質事件は「日本政府に恥をかかせる事が目的だった」と主張した事について、菅官房長官は13日の会見で、「何を言っても彼ら(「イスラム国」)の主張に正当性はありえない」と述べる一方、「『イスラム国』の一方的な主張にコメントは控えたい」と述べた。
また、「イスラム国」が「全ての日本人が標的になった」と主張している事に対しては「在外公館はじめ日本人の安全のためにあらゆる対策を講じている」と強調した。