２０日、安倍首相の通算在職日数が１２４２日になり、祖父の岸信介元首相を超え、戦後では歴代６位となった。

　「まだまだこれからですね。在職日数ではなくて何を成し遂げたかが重要だと。これからしっかりと政策に全力で取り組んでいきたいと思います」－日米安保条約の改定などを実現した祖父の岸元首相を強く意識しているといわれる安倍首相は、安全保障法制など重要政策の推進に意気込みを示した。

　在職日数が１２４２日となった安倍首相は秋の自民党総裁選での再選を前提に長期政権を視野に入れている。戦後最長は佐藤栄作元首相の２７９８日。