２５日、維新の党が新体制になって初めて、民主党との幹事長会談が開かれた。民主党が呼びかけたもので、両党の国対委員長らも同席した。会談では、政府が今夏までの成立を目指している安全保障法制の関連法案について、「大事な話だし、論点も多い」などとして、慎重な審議を求めていくことで一致した。

　民主党・枝野幹事長は、「特に安保法制については、十分な時間をとってしっかりとした質疑をさせなければならないということで一致しました」と話した。