上川外相 台湾に1億5000万円規模の支援表明
上川外相は、3日に発生した台湾東部沖を震源とする地震を受けて、台湾におよそ1億5000万円の緊急無償資金協力を行うと発表しました。
上川外相は閣議後の会見で、「日本と台湾は大切な友人として、コロナ禍も含め困難に向き合うたびに互いに支え合ってきた。能登半島地震の際にも、台湾の皆様から心温まる多大なご支援をいただき心から感謝しています。台湾の地震に際し少しでも力になりたい」と述べ、日本台湾交流協会を通じ100万ドル、日本円でおよそ1億5000万円規模の緊急無償資金協力による支援をおこなう考えを表明しました。
そのうえで「被害者の救援と被災地の一日も早い復旧復興に向け、台湾側のニーズに必要な支援を積極的に行っていく」と強調しました。