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外務省が入省式 上川外相「やりがいのある時代」

2024年4月1日 14:55
外務省が入省式 上川外相「やりがいのある時代」

新年度が始まる1日、外務省の入省式が行われ、上川外相は、「みなさんはやりがいのある時代に日本外交を背負って立つことになる」と激励しました。

上川外相は挨拶で、日本が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しているとしたうえで、「外交の果たす役割がかつてなく大きくなっている。みなさんはやりがいのある時代に日本外交を背負って立つことになる」と述べました。

また、「巨大な組織の一つの歯車ではなく、大きなチームの一人のプレイヤーであってほしい。私も外務大臣就任以来、スタートアップのマインドを持って外務省のみなさんと一つのチームとなって働くことを意識している」と強調しました。

入省式後、新入職員は、「日本の平和と繁栄を守るために、強い信念と高い語学力を持ち合わせた外交官になりたい」と意気込みを語りました。

入省式には、総合職36人を含む209人の新入職員が出席し、そのうち半分以上の111人が女性だということです。