男性の育児休暇取得促進プロジェクト発足
男性の育児休暇取得を官民共同で促進するプロジェクトが発足し、安倍首相を表敬訪問した。子供の誕生後、2か月以内の男性の休暇取得率8割を目指している。
このプロジェクトは、少子化対策を官民共同で進めるもので、男性が休暇を取り、出産した妻と生まれた子供にありがとうを言おうとの思いを込め、「さんきゅうパパプロジェクト」と名付けられた。
安倍首相「一番大きなのは職場の雰囲気なんだろうと思うんです。(育児休暇を)取ることがだんだん常識化していくことが大切なんだろうと」
プロジェクトでは、男性が子供の誕生後2か月以内に半日以上の休暇を取得する割合を2020年に8割にするとしている。男性の家事・育児時間が長いほど第2子以降の出生割合が高いとの統計から、少子化対策につなげる狙いがある。