岡田代表が街頭演説 安倍首相“安保”批判
民主党の岡田代表は17日午後、東京都内で街頭演説を行い、安全保障関連法案が国民の理解が進まないうちに衆議院を通過したことについて、安倍政権は責任を果たしていないなどと批判した。
「国民のみなさんの少なくとも半分以上が分かった、やむをえないね。と言うまで、説明を尽くすのが安倍総理の果たすべき責任じゃありませんか」-岡田代表はまた、「参議院に議論は移るが、2か月戦い抜いていきますから、ぜひみなさん大きな関心を持ってほしい」と呼びかけるとともに、再び廃案を目指していく考えを強調した。
民主党は「国民が感じている不安を風化させないことが大事だ」として、18日からの3連休中も、日本各地で街頭演説を行うことにしている。