石破首相、北朝鮮の弾道ミサイル発射「現時点で被害の情報はない」 国家安全保障会議の開催へ
石破首相は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受け「現時点で被害の情報はない」と明らかにし、「国民に対する情報提供、安全確認の徹底を指示した」と述べました。
石破首相は「国民に対する情報提供、安全確認の徹底を指示した」と述べた上で、「現時点で被害の情報はない」と明らかにしました。
その上で「状況を確認し国家安全保障会議を開催する」と述べました。
石破首相は情報収集や分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報提供を行うこと、また、航空機や船舶などの安全確認を徹底すること、さらに不測の事態に備え、万全の態勢を取るよう指示しています。
ミサイルは通常より高い角度の「ロフテッド軌道」で打ち上げられ、午前8時20分時点では、まだ飛翔しているとみられます。
政府はミサイルは北海道奥尻島の西、およそ300キロの日本の排他的経済水域(=EEZ)の外の日本海に午前8時36分ごろ落下すると推定していると発表しました。
最終更新日:2024年10月31日 9:08