安倍内閣支持率37.8% NNN世論調査
NNNが8月7日~9日に行った世論調査によると、安倍内閣の支持率は37.8%となり、安倍首相が二度目の首相に就任してからの最低支持率を4か月連続で更新した。
世論調査で安倍内閣を「支持する」と答えた人は前月より1.9ポイント下落して37.8%となった。一方、「支持しない」は46.7%となり、前月より5.7ポイント上昇した。これにより、不支持と支持の差は前月の1.3ポイントから8.9ポイントに広がった。
安倍首相が今月14日に発表する戦後70年の首相談話については、村山談話などで用いられた『お詫(わ)び』『侵略』『植民地支配』との表現を「すべて入れた方がよい」が35.1%で最も多く、『お詫び』を抜いた『侵略』と『植民地支配』は「あった方がよい」が26.4%、「いずれも入れる必要はない」が24.2%だった。
また、安全保障関連法案をめぐり「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎首相補佐官の進退について46.4%の人が「辞める必要があると思う」と答え、「辞める必要はないと思う」と答えた人は36.7%だった。
<NNN電話世論調査>
【調査日】8月7日~9日
【全国有権者】2050人
【回答率】50.7%
http://www.ntv.co.jp/yoron/