“選択的夫婦別姓” 公明党、検討チームの初会合
公明党は28日、選択的夫婦別姓制度の導入に向け検討チームの初会合を開きました。自民党に対し意見集約を急ぐよう促した形です。
公明・斉藤代表
「例えばきょうだいの姓をどうするかというような点について、公明党の案をある意味で最後まで詰めたものをまず持ってから、 自民党と与党の合意形成をはかりたい」
公明党は選択的夫婦別姓に賛成の立場で、28日の会合では子どもの姓の在り方について意見交換しました。
石破首相は選択的夫婦別姓について「結論を先延ばししてよいとは考えていない」としています。
ただ、自民党内では「旧姓の通称使用の拡大で対応すべき」との声もあり、意見集約のメドは立っていません。
公明党は検討チームで議論を進めることで自民党にも意見集約を急ぐよう促したい考えです。
最終更新日:2025年1月28日 14:14