サミットへ向け“ドローン禁止条例”可決
来年5月に三重県で開催される伊勢志摩サミットの会場周辺で、小型無人機「ドローン」の飛行を禁止する条例が三重県議会で可決された。
賛成多数で可決されたドローン禁止条例は来年5月の伊勢志摩サミットに向けて警備を強化するため、サミット開催予定地の三重県賢島やその周辺1.5キロの範囲、また各国首脳らが訪れる施設などで、ドローンの飛行を禁止するもの。
禁止期間はサミット開幕2か月前の来年3月27日からサミット終了翌日の5月28日までに限定され、知事の許可なく規制区域でドローンを飛ばした場合、1年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科される。
三重県によると、ドローンの飛行禁止に特化した条例は全国で初めてという。