次世代改め「日本のこころを大切にする党」
次世代の党は21日、議員総会を開き、党の名前を「次世代の党」から「日本のこころを大切にする党」に変更することを決めた。
次世代の党ではこれまで「党の名前が国民に受け入れられていない」などとして、党名の変更を検討してきたが、21日の議員総会で党名を日本のこころを大切にする党と改めることが了承された。21日付で総務省に届け出る運び。
記者会見した中山代表は「次世代の党を発展させ進化させるための党名変更だ」などと強調した。また、中野幹事長は来年の通常国会に向けて「党名を一新して新しい気持ちで臨みたい」との考えを示した。党の規約や綱領については変更しない。
21日の議員総会では党名変更に反対していた江口参議院議員の離党届も受理された。これにより党所属の国会議員は4人になるが、去年の衆議院選挙で2%以上の得票率があるため、法律上の政党要件は失わないという。